子どもが自ら命を絶ってしまう。絶対にあってはならない!
3月と9月をピークに、自殺する子どもが多いのです。始業式が関係しているとも言われています。
そしてコロナ禍。さらにストレスを感じることが多くなってきました。
いろんな理由があると思います。いじめ、家庭環境、勉強、学校・・・このブログが今まさに、追い詰められた子に届くかどうかは分かりませんが、ともかく逃げて欲しいです。
我慢しなくてよいです!
松乃わなりです。僕も中学高校といじめられていました。
お母さんが作ってくれた弁当に、唾を吐きかけられた事もあります。黙って下を向いて耐えるしか出来ませんでした。
いじめに立ち向かう勇気も無かったです。
先生からは「無気力だ!」と蔑まれた目で見られました。
何もする気が無くなって学校も休みました。親には病気と嘘をつきました。
ぼんやりと家でゴロゴロし、しばらくはそうしていました。
身体についたあざを見ると、その時の痛みがぶり返してきます。
いじめられた経験の中で、編み出した技があります。
逃げる、場所を変える、上向きに寝る
やる気が出なくなったり、心折れそうになった時は、今いる場所を変えて上向きで寝るです。
嫌な奴から離れる。隣の部屋にいく。公園に行く。どこでも良いです。そして上向きで寝る。
場所が変わると気持ちが少し変化します
上向きで寝ると腹式呼吸で体が休まります
とにかく逃げて、上向きになって大の字になって寝てください
上向きになって寝ると、腹式呼吸になって、傷つき疲れた肉体が回復しやすいのです。そうやってボーッとして、背負っているものを放り投げてください。
僕がいじめられていた時、逃げて学校に行かなくなくなって、しばらく寝てました。
最初のうちは逃げている自分を許せなかったり、親に申し訳なかったりも思いましたが、
やがて身体に溜まった疲れが回復して、次に気力が少しづつ出てきて、やがて一つの感情が芽生えました。
いじめの主犯格をぶん殴りたい!
なんで僕ばかりがこんな目に遭わねばならないの?
大の字になって身体を癒しているうちにだんだんと腹がたってきました。
今思えば肉体が癒されて気力が少しづつ出てきたのかも知れません。
逃げるが勝ち
先ずは逃げて欲しい、そしてゆっくりと肉体を癒す、休ませる。次は心を休ませる。
それで良いと思うのです。
あれから50年生きてきました。
今でも「やばい」と思ったら、速攻で逃げています。逃げるが勝ちです。