肩甲帯(肩甲骨と鎖骨)「骨盤力公式ガイド」

    学び方

    肩甲帯は肩甲骨と鎖骨の総称です。

    鎖骨と肩甲骨がセットになって動き、腕を動かす補助機能を行います。ときに力強く腕を動かし、ときにリズミカルに腕を動かすと、自在な安定性を肩甲帯が担っています。

    「目次」

    1. 肩甲帯(肩甲骨+鎖骨)の構造
    2. 肩甲帯(肩甲骨+鎖骨)の動き
    3. 肩甲帯(肩甲骨+鎖骨)まとめ

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    1肩甲帯(肩甲骨+鎖骨)の構造

    1-1 人間だけです。

    直立に立ち、腕をぶら下げ複雑な角度に動かせるのは。

    その為、脳が発達し細かい手作業が可能になりました。

    腕が自由自在に動く為には、肩甲骨との共同作業が必要で肩関節は複雑なメカニズムを持つようになりました。

    肩関節は、凸部はほぼ完全な球状の上腕骨の大きな骨頭です。凹部は肩甲骨の外側にある小さく浅い関節窩が肩関節を作ります。肩関節ははまり具合が浅いことで上肢の大きな可動域が可能になりました。

    非常に不安定な関節でありインピンジメントや亜脱臼・脱臼などの障害が起こりやすいです。

    1-2 骨盤力の応用。> 作業位

    直立に立ち、腕をぶら下げ複雑な角度に動かせる生き物は人間だけ。それを繊細な作業までこなせるレベルに引き上げるのが作業位で肩の力が抜ける唯一のポジションです。

    骨盤力矯正では最後に必ず肩の力を抜く練習を行いますが肩の力が抜けない方ほど作業位のポジションが取れていないものです。

    作業位

    肩甲骨・後ろから見たところ

    肩甲骨・後ろから見たところ

    肩甲帯と言えば一番有名な骨は肩甲骨 昔は「貝殻骨」とも呼んでいたような?この骨は貝殻のようにパリンッと割れやすいので注意です。

    肩甲骨・前から見たところ

    肩甲骨・前から見たところ

    肩甲骨を前から見たところです。普通は手前側に肋骨などが存在する為肩甲骨の前側は想像しにくいですね。関節窩が見えます、ここに上腕骨が繋がり上腕関節を形成します。

    肩甲骨を関節窩の方から見たところです。

    肩甲骨を関節窩の方から見たところです。

    肩甲骨のカーブが脊柱の生理的湾曲(S字型カーブ)に合わせるように曲がっているのが分かる。

    腕が自由に動くには、肩甲骨との共同作業が必要です。その為に7つの関節が連係し合って動いています。

    肩甲帯7つの関節

    1. 肋骨脊椎骨関節
    2. 肋骨胸骨関節
    3. 胸骨鎖骨関節
    4. 肩甲肋骨関節
    5. 肩峰鎖骨関節
    6. 上腕上方関節
    7. 肩甲上腕関節

    肩甲骨は多くの関節に囲まれており肩甲骨の全ての面が筋肉の付着点としての役割を持っています。

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    2肩甲帯(肩甲骨+鎖骨)の動き

    2-1 腕の動きの補助を行い6方向に動きます。

    首の付け根付近に注目、肩甲骨の動く距離が短いし上に頭がある、だから肩がこるのかな?

    肩甲骨の動き

    2-2 肩甲帯(肩甲骨と鎖骨)と肩関節の動きを分けて考えよう。

    こちらのイラストは肩関節の動きと角度です。動きの範囲も人体最大で大きいのでややこしいですね。

    • 外転90度~95度
    • 内転は体幹の前面で75度
    • 伸展は40度~60度
    • 屈曲は90度~100度
    • 内旋・外旋は70度~90度
    • 水平伸展は45度
    • 水平屈曲は135度。

    肩関節8方向の動き

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    3肩甲帯(肩甲骨と鎖骨)まとめ

    鎖骨の下で胸寄りの位置は肩甲骨と鎖骨でできた肩甲帯の動きの中心になります。つまり胸の中心近くが肩の動きの中心なのです。これによって正しく歩くと肩甲骨全体が動いてくれます。

    しかし骨盤力の低下で姿勢が崩れると肩甲骨は動かなくなり代わりに肩の付け根(肩関節)付近が動く歩き方になってしまいます。

    肩は股関節と並ぶ人体最大の可動域をもつ関節の集まりです。ここには僧帽筋など大きな筋肉がたくさんついています。筋肉は動けば血が流れるものです。肩こりの原因は血の巡りが悪いこと。正しい姿勢で正しく歩きたいものですね。

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    松乃わなりプロフィール

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    著書

    体の歪みを治す教科書 「休め!」のポーズで死ぬまで歩ける骨盤のつくり方 出版


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