セルフケアは中止したほうが良いケースかも知れません。
身体を横に倒した時(側屈)曲げた側の特に背骨のきわ部分がピリピリと神経に触れるような痛みが感じられます。背骨を構成する椎間関節の一部で神経や筋肉などが挟まってピリピリと神経に触れるような痛みが出ている可能性もあると思います。(ペンチマーブ)無理に曲げて物理的な刺激を与えてしまうと危険なので注意しましょう。
「目次」
1主な特徴
ピリピリと神経に触れるような痛みが感じられたら
すぐにセルフケアを中止したほうが良いケースかも知れません。
大丈夫そうな場合
股関節、肩甲骨、股関節、太腿の外側の動きがスムーズでないケースが考えられます。セルフケアの方針としてはこれら人体最大の可動域をもつ関節がスムーズに動けるようにしていきます。
骨盤力のポイント。
股関節、肩甲骨の動きの回復がポイントです。しかし無理はしないで。
2肩甲骨をアクティブに動かしましょう
ポイントは姿勢を正しく。
イラストを参考に肩甲骨を動かしましょう。呼吸を合わせながらゆっくりと動くことが大切です。
骨盤力の応用 > 肩甲骨剥がしのセルフケアを行いましょう。動画。
鉄棒にぶら下がることも有効ですがやりすぎ注意
3股関節を動かします
腰の痛みがある部分に十分に注意しながら行いましょう。
股関節の動く方向は6種類。姿勢を正してバランスを保ちながら呼吸を合わせてゆっくりと動きます。
骨盤力の応用。
片足立ちでバランスをとりながら股関節を動かします。脚は重たいので体がふらつかないようにバランスを取ることでインナーマッスルに刺激を入れることが出来ます。
目を閉じて行うとさらにバランスが難しくなるので慣れてきたら試しても良いかと思います。
4直角座り
体幹、膝をまっすぐに、腰と足首は直角に曲げます。
お尻部分は徹底的に隙間をなくしましょう。膝を揃えることもお忘れなく。
骨盤力の応用。
ヘソ下の丹田を中心とした下腹部に心地よい緊張が入ることがゴールです。普段から姿勢の悪い方はこの下腹部への緊張が逆に辛いものですから。
5体を左右にねじりる
合わせた手のひらがずれないように身体を左右にねじります。
反動をつけないでゆっくりと、股関節〜背骨少々〜肩甲骨が少々のストレッチされます。足元が動くと効果半減するので要注意です。
骨盤力の応用。
小指を伸ばすと効果的です。小指は不思議な指で小指が伸びると他の部分まで伸びてくれるのです。
6正しい姿勢こそが最大のセルフケア
毎日セルフケアを行う。これは素晴らしいことです。しかしセルフケアの時以外は姿勢が崩れていたら、そのときだけの効果になってしまいます。下イラスト。
骨盤力の応用。
セフルケアを行って姿勢も気をつける。上のイラストの黄色い横のラインが示すように効果がずっと続いてくれることが期待できます。姿勢の力は偉大なのでぜひ姿勢を意識してセルフケアを行ってください。