肩甲骨を正しい位置に矯正するには骨盤から整えていきましょう

背中と骨盤力

肩甲骨を最適に位置に矯正するには骨盤から

整える必要があります。なぜなら骨盤力が低下すると前傾姿勢になり肩甲骨は外側や上に変位するからです。さらに肩甲骨の(肩関節の)可動範囲も30%ほど低下してしまいます。

肩甲骨は背骨側に寄っていてこそ本来の働きを行います。たとえばグッと力を入れる時の固定筋や力を逃す協同筋の働きです。これらの機能は姿勢の土台である骨盤力が定まっているからこそです。

松乃わなり学びの場、監修・執筆
骨盤力・整体&セルフケアスクール東京,札幌,福岡 / 松乃わなり プロフィール>>>

「目次」

  1. 肩甲骨の正しい位置とは?
  2. 肩甲骨を正しい位置に矯正する
  3. 肩甲骨を骨盤レベルで正しい位置に
  4. 痛みがある場合の対応
  5. 美然治癒力を引き上げるために
  6. 肩甲骨を骨盤レベルで矯正、まとめ

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骨盤力

1肩甲骨の正しい位置とは?

肩甲骨の位置は下角の位置で見るとわかりやすく、女性はブラジャーのベルトが下角位置です。

縦軸は脊柱の S字湾曲の一番後方にカーブの頂点付近です。胸椎7番〜8番。ブラジャーのベルトはこの位置。

横軸は耳の延長線上のやや外側です。もちろん体格など、個人差がありますが大まかな位置はここです。

肩甲骨の位置

骨盤力

2肩甲骨を正しい位置に矯正する。

重力を利用して肩甲骨を背骨側に寄せます。

重力で寄せるイメージをつけるために、椅子に座って背もたれに寄りかかります。腕をぶら下げます。腕と肩の重さで肩甲骨が背骨側に引き寄せられた事が体験できます。

肩の重さで肩甲骨を引き寄せる

肩の力が抜けていれば重力で肩甲骨は背骨側に引き寄せられてくれます。

肩の重さで肩甲骨は背骨側に寄って本来の働きをしてくれます。とても合理的な仕組みです。しかしこの仕組みは骨盤力が低下していると機能しません。

骨盤力

3肩甲骨を骨盤レベルで正しい位置に矯正する。

骨盤力を回復させアナトミカルポジションで立てるようにします。

骨盤力は正しい姿勢の土台です。足腰に力が入って骨盤を引き締め安定させます。椅子に座って腕をぶら下げ肩甲骨が引き寄る体験をしましたが、骨盤力は椅子の背もたれと座面とイメージしてみましょう。

椅子が安定してなかったら安心して座れない、背もたれに寄りかかれないはずです。不安定な椅子に座ると人間はどうするか? 前かがみの姿勢になってすぐに立てるように構えます。肩には力が入ります。骨盤力という姿勢の土台が安定していないと、これと全く同じ事が起こります。骨盤力と植物の関係

骨盤力を回復のポイントは以下です。

  • 足のMP関節とその周辺をほぐす。
  • 足関節の角度を10度〜13度に保つ。
  • 膝の屈曲筋を縦方向と横方向の柔軟性をあげる。

など15項目を整えていきます。

骨盤力を回復させたら肩甲骨の6方向の動きを行います。

アナトミカルポジションで立ち骨盤は締めます。関節可動域をフルに息を吐きながらゆっくりと動かします。動かしている最中に骨盤が緩まないようにしましょう。骨盤が緩んでしまうと関節の可動域が減ってしまいますので注意です。

骨盤力資料、肩甲骨の動き

肩甲骨の動きに関与する主な筋肉

骨盤力

4痛みがある場合の対応。

肩甲骨がスムーズに背骨側によらない原因として広背筋の停止部の緊張があります。うつぶせに寝て上腕の小腸経を整体を行います。さらに僧帽筋の上部を緩め肩甲骨が背骨側に自由に動くようにします。

肩甲骨の内側にも痛みを持っていることが多いです。この場合は痛みのある部分を触るのではなく腕と鎖骨の下で痛みを取るようにしていきます。また対角線側の股関節の周辺も見ておきましょう。

骨盤との連携。

臀部の筋肉はお尻を持ち上げるだけでなく肩甲骨が自由に動くための土台を作ってくれます。3つの臀筋の筋繊維の進む方向を意識しながら整体を行います。この時につま先の向きに注意しましょう。つま先の向きは軽く外側ですが足首だけで動かすのではなく脚全体の内旋外旋で行います。

お尻の筋肉の方向

骨盤力

5美然治癒力を引き上げるために。

美然治癒力

骨盤力を回復させ肩の重さを使って肩甲骨を引き寄せるイメージを完璧に行いましょう。

肩の力を抜いて肩の重さで引き寄せます。ただしこれは難しいです。そのためのコツをつかみましょう・・・

肩の重さで肩甲骨を引き寄せる

骨盤力

6肩甲骨を骨盤レベルで矯正 >まとめ。

肩甲骨を正しい位置に矯正するだけなら簡単です。その位置に骨格をリセットすれば良いだけです。しかしその位置を維持させるとなると急に難しくなります。なぜなら矯正した骨格の位置を何の力でその位置に留まらせるかです。

何の力でその位置に留まらせるか?

これが結果と効果の持続に繋がるでしょう。筋肉の硬い部分をほぐすだけの整体とは一線を引く部分かと思います。

矯正した骨格の位置を何の力でその位置に留まらせるか? 方法は3つあります。

  • 筋力 > 肩に力をいれてぐっと踏ん張ればその位置で維持できます。しかしこれは無意味です。
  • 姿勢矯正ベルト > ベルトに頼って矯正位置を維持。根本解決になっていません。
  • 肩の力を抜いて重力を利用する。>これが王道です。

しかし肩の力を抜くことは最も難しいです。さらに肩の力を抜くのは年齢とともに衰えていきます。これを残余収縮と言います。そのためにも骨盤レベルで矯正を行う必要があることをこの記事で感じ取ってくれればと思います。

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