モデルウオークを学んだけど上手に歩けません、何かコツはありますか
はいあります。モデル歩きにぐっと近づくコツをご紹介します。
モデル歩きにぐっと近づくコツ
姿勢を正しくするために重心は腰におきます
正しい歩き方、魅せる歩き方は正しい姿勢からしか歩けません。正しい姿勢になる絶対条件は腰に重心がある事です。重心が腰高になってしまうと骨盤が開いてしまいます。イラストは重心が腰高で骨盤が緩んだ例です。
重心を腰に置くために膝のストレッチ。
膝がピンと伸びることで骨盤は安定して動きやすくなります。イラストはハムストリングスのストレッチの例です。
親指が前を向いたまま、大きく背伸び > 親指前向きを意識して歩く
下イラスト参照。たっぷりと伸ばしましょう。
つま先に注目。つま先を反らせています。
つま先を反らすと太ももの前面に力が入り骨盤を使った歩きがやりやすくなります。シューズを履いていてもこれは意識しましょう。
舌を上顎につけ頭を安定させます。下向きの姿勢になりにくくなります。
舌〜顎関節〜喉は頭の重さを分散吸収させるショックアブソーバーの役目を持ちます。これが狂ってしまうとと頭が揺れ重心が腰高になって骨盤は緩みます。頭は重たいので揺れのエネルギーは無視できない存在です。
親指を前に向けて立つ、歩く
この姿勢はアナトミカルポジション(解剖学的立位)に近い立ち方です。アナトミカルポジションとは解剖学の筋肉や骨格がこのポジション(姿勢)で描かれるようにもっとも自然な立ち姿のことです。つまり自然体なのです。
親指は前向きを意識して歩く
写真の女性の右手をご覧ください。親指が前向きになっています。すると肩甲骨が背骨に寄り添い、膝がピンと伸びてヒップがキュッと上がっていきます。
足首の角度を最適な角度にしましょう
足首の角度は軽く外側で正確には膝関節のパテラと同軸上に足の親指が来るようにします。
太腿の外側(イラスト赤い部分をお風呂でマッサージしましょう。
この筋肉は歩く時に脚がまっすぐにブレずに動くガイドのような役目があります。しかしこの筋肉が硬くなっていると脚がブレ始めます。ウォーキングのレッスンを受けても今一つ歩きが定まらない場合はここも見ておきましょう。
モデル歩きのコツ。まとめ
しかし最初は軽い気持ちで入って、それで少しでもハッピーな気持ちになればいいのです。それがきっかけとなって、「本格的に姿勢と歩き方を目指してみようかしら♪」ときっかけになれば良いのです。