次ページは:骨盤力が低下する原因。体幹の動き方、メンタル

       

3骨盤力が低下する原因、下半身

3-1 骨盤と股関節。

股関節の6方向の動きのときに膝が伸びないと骨盤力は低下していくことが分かっています。

股関節6方向の動き

3-2 骨盤の4方向の動き。

この動きが出来ていないと骨盤力は低下します。特に骨盤の側方傾斜と骨盤の水平回旋の動きの両方が出来ている人は少ないようでこの動きを回復させていくと骨盤力は劇的に回復することが多いです。

骨盤の側方傾斜と骨盤の水平回旋。苦手な動きは個人差があるので苦手なほうを集中的に動かしましょう。

股関節の動きは足首と連携しています。足首の位置が0度から股関節はロックがかかり動きにくくなります。足首の角度が間違っていると骨盤力は低下します。

骨盤4方向の動き

3-3 膝とハムストリングス。

姿勢が悪いと膝が伸びきらないという特徴があります。膝が伸びないと完全には骨盤は閉じることができないので骨盤力に大きな影響を与えます。膝を伸ばすためにもハムストリングスのストレッチは重要で骨盤力の回復の中でも優先順位は高いです。

骨盤力を鍛えたいけど何からやったら良いですか? と質問されたら、とりあえずハムストリングスと答えても大丈夫なくらい優先順位が高いです。

ハムストリングス

3-4 膝のお皿(膝蓋骨)

膝が曲がったり伸びたりと自由に動けるのは膝のお皿(膝蓋骨)が自由に動けるからです。膝関節は曲がり始めは転がり運動で曲がります。そして30度ほど曲がると滑り運動に切り替わります。

膝の構造はクレーンと似ています。ストラットと呼ばれる部分には押し付けるような大きな圧がかかります。この圧を適度に受け流すのが膝が伸びた状態です。そして膝が伸びると骨盤は締まる方向に働きます。しかし膝が伸びないとこの関係が苦手となり骨盤力にも影響を与える事が分かっています。

膝とクレーンの構造

3-5 スネ。

膝下のスネ、弁慶の泣き所、向こう脛。などと言いますがここは中年以降の骨盤力の低下と大いに関係があります。また姿勢が悪いと歩き方がペタペタ歩きになりスネの筋肉を使わなくなります。

スネと骨盤力の低下で最も影響のあると思われるのは抗重力筋の働きです。人間は倒れないように筋肉が適度に緊張して姿勢を制御しています。この働きのことを抗重力筋と言いスネは重要な役割をします。

倒れないように姿勢を制御する機能が低下すると不安定になり、人は不安定な場合は前傾姿勢になり重心が腰高になり骨盤力は低下します。

スネは鍛えましょう。そのためには空気椅子が一番!

スネと足首のエクササイズ

3-6 足首。

骨盤の項でも触れましたが足首と骨盤は関係が深く例えば人気の骨盤力プログラム(3級)骨盤力診断では足首と骨盤の重要な3つのことを学びます。

くるぶしも骨盤力と関係しています。くるぶしに刺激を入れると足首の曲げ伸ばし(底背屈)が極端に悪くなります。骨盤力スクールでも「くるぶしは触れてはダメ!」と指導しています。

3-7 足のアーチ。

歩く時の踵の着地とアーチが骨盤力と関係します。足の反力が正しく体幹に抜けて行かないために少しずつ骨盤力が低下していきます。

イラストの赤いラインは骨盤力矯正のために重要なラインです。お風呂のなかでじっくり足のマッサージを。

足と足のグリップ

3-8 足の指。

骨盤力にとって最重要の一つです。足の指はグリップの役目があります。しっかりと地面にグリップしてこそ骨盤力を発揮することが出来ますが、これはスケート場で実感することが出来ます。

スケート初心者はツルッと滑って怖いので必ず前傾姿勢になり骨盤が開きます。骨盤が開くと重心が上に上がるので骨盤力は低下し、ますます不安定になります。根本原因はスケートで滑ることをコントロール出来ていないからです。

スケート上級者は氷の滑りをコントロールすることができるので前傾姿勢にはならず骨盤が開くこともありません。骨盤力もしっかりと保てます。

スケートと猫背

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骨盤力スクール

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