関節の可動域「骨盤力公式ガイド」

学び方

よく使う関節の標準可動域です。

個人差、年齢差がありますが標準の角度を知っていると骨盤力矯正や整体、体幹の動かし方の指導でとても役立ちます。

「目次」

  1. 上肢の関節
  2. 下肢の関節
  3. 関節の可動域、まとめ

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1上肢の関節

肘の関節

  • 左–肘関節(蝶番関節)–O度の伸展状態~屈曲(要するに曲げ伸ばし)140~150度で動きます。
  • 中–橈尺関節(車軸関節)–回内 70~90度 回内はコップの水を捨てるような動き。
  • 右–橈尺関節(車軸関節)–回外 80~90度–肘の所にある関節です、手首をねじる(回内、回外)運動を行います。手首がねじれるのではなく、肘がねじれていたんだ!と気付く人も多いと思う、僕もそうでした。

肘の関節

骨盤力の応用。

肘の関節が柔らかいと姿勢矯正で優雅な印象を与えることができます。

骨盤力ビフォーアフター

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胸鎖関節(滑走関節)

  • 前後に動く–肩甲帯の外転と内転に伴い15度前後方向に動きます。
  • 上下に動く–肩甲帯の挙上に伴い、45度上方に動来ます、肩甲帯の引下げに伴い、5度下方に動きます。

肩鎖関節(滑走関節)

  • 肩甲帯、肩関節の動きに伴い 20~30度滑りながら回旋します。

鎖骨

骨盤力の応用。

胸鎖関節付近は肩甲骨と鎖骨の動き(肩甲帯)の動きの中心です。そのために骨盤力を矯正し正しい姿勢にすると肩甲骨は体の中心から動くようになります。腕もよく触れるようになります。

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2下肢の関節

股関節(球関節)

  • 外転45度
  • 内転30度
  • 屈曲130度
  • 伸展30度
  • 外旋50度
  • 内旋45度

股関節6方向の動き

膝関節(車軸蝶番関節)

  • 左–屈曲140度~0度伸展
  • 中–30度以上屈曲で外旋45度が可能
  • 右–30度以上屈曲で内旋30度が可能

個人的にはヒザが30度曲がった状態で外旋、内旋が可能になることに非常に注目しています。このヒザの角度ではパテラ(お皿ね)の稼動域も極端に制限されてしまいます。

膝関節(車軸蝶番関節)

足関節(蝶番関節)

  • 背屈(つま先を持ち上げる動き)で15~20度
  • 底屈(背屈の反対の動き)50度

底屈の方が可動域が高いのは地面を蹴る為。膝を屈曲すると腓腹筋(二関節筋)の緊張が解け可動域が広がる。

距骨下関節と横足根間関節での動き(滑走関節)

  • 外反5~15度 外反の角度はスネの筋肉の力によって変化する、股関節や膝の痛みを見るときは結構ポイントだと思う。
  • 内反20~30度

足関節

母指–MP関節とIP関節(顆状関節)

手指の関節にはIP関節とかMP関節、PIP、DIP関節などの名前が付いてます、

  • IP屈曲90度 MP屈曲45度
  • IP進展0度 MP進展70度

足と足の構造、グリップ

骨盤力の応用。

足と骨盤力の関係はとても深いものがあります。足のグリップができてないと人は不安定になり、倒れそうな体をガードするように前傾姿勢になります。これを骨盤力ではスケート初心者現象と呼んでいます。

スケートと猫背

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3関節の可動域、まとめ

どうやって関節は滑らかに動くことが出来るのでしょうか?そのカギは関節軟骨にあります。

軟骨の基本構造は水をたっぷりと入れた小さなゴム風船の集合体みたいなものです。軟骨面に圧迫が掛かると全体がへこみますが、圧が抜けると直ぐに元に戻ります。関節表面のすりあわせ部分に軟骨が存在します、厚みは5~6mm程度、軟骨には血管がありませんから関節液から栄養分がしみこむようにしていきます。

軟骨は弾力性に富みます、またその表面は非常に摩擦が小さい、これは関節液が潤滑液の役割を果たしています、どのくらい摩擦が低いかというとアイススケートの滑りよりも低いです。軟骨は軟骨細胞が常に新しくなり痛んだ部分を補修して行きます。

それにしても人間の体ってよくできているなと学べば学ぶほどそう思います。一生かけて勉強できることはとても幸せですし学んだものをもっともっと多くの人に伝えたいと思います。

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