体温を上げる骨盤矯正。姿勢、骨盤、歩き方など7つのポイント

女性

体温を上げる骨盤矯正とは

体温が1度上がると代謝量は13%も上がるそうですし免疫力も5倍だそうです。骨盤矯正で姿勢を整え肩甲骨の位置を正しい位置に戻し、しっかりと筋肉を使って歩く。熱を生産しますから体温を上げることにもつながるでしょう。体温と姿勢や骨盤のポイントを調べてみました。ただし体質を変えるわけですからすぐに結果が出るものでもない事もお断りしておきます。

「目次」

  1. 体温が1度下がるとどうなる?
  2. 猫背を治して体温を上げよう
  3. 肩甲骨を正しい位置に戻して体温を上げよう
  4. 体幹を正しく使い体温を上げよう
  5. 骨盤矯正(骨盤力矯正)で体温を上げよう
  6. 足をメンテして体温を上げよう
  7. 骨盤で歩いて体温を上げよう

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骨盤力

1体温が1度下がるとどうなる?

代謝が約12%も低下するそうです。

逆に体温が1度上がると代謝量は13%も上がるそうです

代謝とは食事でとりこんだ栄養素をさまざまな形に変え、活動するためのエネルギーにし不要なものは排泄する体内システムのことです。
基礎代謝とは、生命を維持するために安静時にも消費されているエネルギー代謝量のことです。呼吸、血液循環、体温を一定に保つ、内臓を働かせるなど活動を支えるエネルギーです。

活動代謝は生活活動のために使われる代謝です。歩く、運動する、仕事する、遊ぶなどのために消費されるエネルギーで作業代謝量や労働代謝量とも言います。当然筋肉は大いに関係があります。

表を見ると基礎代謝と活動代謝で8割前後を占めていて、消費エネルギーには筋肉が大きな影響を持っていることがわかります。

代謝の割合

体温が下がって冷えになる、3つのタイプがあるようです。

末端冷え症タイプ

体は温まっているのに手足の末端だけが温まらずに冷える症状。手袋や靴下で外から温めるだけでは温まりにくく、時に痛みさえ感じるほど冷えることもあります。

  • 筋肉量が少ない、運動不足
  • 姿勢が悪い、長時間同じ姿勢をしている
  • ストレス過多
  • 冬でも薄着で手足を冷やしている
  • タイトで締め付けるファッション
  • 偏食をしている

下半身型冷え性タイプ

腰から足先までが冷える。下半身の血管が収縮し血液が減り、腰から足先に血液が行き届かなくなる状態で発生する。 40代以降に多くみられ更年期の症状と似ています。行き場を失った血液は上半身へいき、上半身の血液が必要以上に増加し、熱が溜まってしまいます。

  • 姿勢が悪い、お尻に負担がかかる姿勢を長時間をしている
  • 肩こりがひどい
  • 顔や手がほてることがある
  • よくおなかが張る
  • 冷えると、おなかがキューっと痛むことがある
  • 症状が悪化してのぼせてくると、入浴を好まなくなる

内臓型冷え症タイプ

手足は温かいのにふとももや二の腕などに冷えを感じお腹が冷えるタイプ。冷えを自覚しない人もいるため「隠れ冷え性」とも呼ばれています。内臓型冷え性は普通の冷え性に比べて、自覚症状がなく冷え性を悪化させやすいという特徴があります。

  • 筋肉量が少ない、運動不足
  • 冷たい食べ物や飲み物、甘い物の過剰摂取
  • 疲れやすく、カラダが重く感じる
  • 便秘または下痢しやすい
  • 温めると楽になる
  • ダイエットしても体重が落ちにくい
  • 自律神経の乱れがおきやすい

冷えるとは生命維持にとっても重要な問題。

人間は寒くなると身体をガタガタと小刻みに震わせます、また歯をカチカチと鳴らします。これらはシバリングと言って骨格筋を小刻みに収縮させ体温を下げないようにする身体の工夫なのです。発熱効率は安静時に比べて6倍はあるとの事。

寒いときにおしっこして「ブルブル!」って身体が震えますがこれもシバリング。風邪を引いて寝込んでしまい悪寒でガタガタ震えるのもシバリング。冷えるとは生命維持にとっても重要な問題なのですね。

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2猫背を治して体温を上げよう!

猫背は関節の動く範囲が30%前後も狭くなっています。

体温を上げるにも効果が期待できるかもです。

猫背は関節の動く範囲が30%前後も狭くなってしまいます。関節の動く範囲が狭ければ筋肉の動く量も減ります。身体を捻る動きを正しい姿勢と猫背とでやり比べてみましょう。捻る範囲が3割ほど少なくなっていることを体験できます。

体幹を捻る

骨盤力

3肩甲骨を正しい位置に戻して体温を上げよう!

肩甲骨を正しい位置に戻すには、6つの動く方向を知っておきましょう。

  • 上から、肩甲骨の上方回旋。下方回旋。
  • 肩甲骨の外転。内転。
  • 肩甲骨の挙上。引き下げ。

肩甲骨の動き

参考 > 身体運動の機能解剖(医道の日本社)

 

正しい動きを理解したら肩甲骨の3つの方向に動かしましょう。

ポイントは腰を使わずに肩甲骨だけで腕を動かすことです。これを肩甲骨のグラインドと言います。

肩甲骨を斜め上に伸ばす。

肩甲骨のグラインドストレッチ

肩甲骨を斜め下に伸ばす。

肩甲骨のグラインドストレッチ

肩甲骨を前に伸ばす。

肩甲骨のグラインド

3つの方向に肩甲骨のグラインドを行ったら仕上げに肩甲骨を内側に引き寄せます。手のひらは必ずお尻側に向けます。

肩甲骨を内側に引き寄せる

骨盤力

4体幹を正しく使い体温を上げよう!

体幹の正しい使い方は3つです。運動パフォーマンスUPで熱を作ってくれます。

  • 腰から動き腕は後からついてくる。
  • ヘソ下の下丹田を中心とした対角線の動き。
  • 肘を軽く曲げた作業位で動く。

1 腰から動き腕は後からついてくる。

腰を最初に使うことで、足、足首、膝、股関節、肩甲骨、鎖骨と全身が動き出します。当然筋肉が動いています。

体幹の正しい動かし方

2 ヘソ下の下丹田を中心とした対角線の動き。

たとえば野球の始球式で、ゲストのピッチャーがボールを投げる。キャッチャーまで届かずにボールが転がることはよくあるシーン。丹田を中心とした投球フォームで投げてないから届かないのです。

対角線の身体の動きを守ってボールを投げてみると、数回練習しただけで遠くまでボールを投げることが出来るようになります。つまり効率の良い身体の使い方でこれも熱を作ってくれます。

運動ライン

3 肘を軽く曲げた作業位で動く。

作業位とは肩の力が抜ける唯一のポジションのことで、字を書く、車のハンドルを握る、包丁を使う、ピアノを弾くなど手作業を行うときはこのポジションで行います。

筋肉はグッと力を込めて動くだけではありません。字を書く、フラダンスを踊るなど滑らかな動きもあります。そしてインナーマッスルも協調して動くために見た目以上に運動量があります。スロージョギングなどが良い例です。

作業位の構え方

骨盤力

5骨盤矯正(骨盤力矯正)で体温を上げよう!

骨盤力の場合は足腰にしっかりと力が入るように骨盤矯正します。動画

骨盤力

6足をメンテして体温を上げよう!

足のグリップ力を回復させることは骨盤矯正(骨盤力矯正)で重要です。

足元が不安定だと重心が腰高になり不安定になります。骨盤力の低下を招き猫背など姿勢の崩れに直結します。写真、スケートの初心者は転びそうなので前傾姿勢になっています。スケートと猫背

爪をもみほぐそう。

1本ずつ「痛気持ち良い」と感じるくらいの力加減で。指先に集中している副交感神経を刺激するツボをもむ事で、自律神経の乱れを抑えることができます。

薬指は交感神経を刺激する指なので、薬指だけを刺激することは避け他の指といっしょに刺激しましょう。

腹式呼吸と一緒に行うと効果的です。息をゆっくりと吐きながら押して、息を吸うときには力を抜くようにします。

つま先のMP関節をもみほぐそう。

中足骨や趾骨部分はしっかりと曲がることが大切です。太ももの筋肉と連動しているからです。つま先を反らすと太腿の全面に力が入りしっかりと歩くことにつながります。

足の骨の図

参考 > 図解 四肢と脊椎の診かた(医歯薬出版)

骨盤力

7骨盤で歩いて体温を上げよう!

動画を見ても運動量の違いが一目瞭然です。

猫背では歩き方も足だけでペタペタと歩く事しかできません。猫背を治さない限り骨盤を使った正しい歩き方は絶対にできないのです。骨盤を使って歩くと筋肉が積極的に動き熱を作ります。

さらに肩甲骨も連動して肩〜腕を大きく動かします。これも熱作りに貢献してくれます。

太ももの外側、腸頸靭帯。

正しく歩くには太ももの外側もよく揉みほぐしましょう。歩くときに脚が左右にブレないようにガイドしてくれる役目があります。このガイドが上手に働かないと骨盤で歩くことがやりにくくなってきます。

風呂上がりなど太ももの外側を手で大きくつまんでほぐします。膝は伸ばした状態で行います、膝が曲がっているとテンションがかかってやりにくいですから。

大腿膜張筋と腸脛靭帯

参考 > 身体運動の機能解剖(医道の日本社)

まとめ

姿勢が大切。調べれば調べるほど思います。猫背では動ける範囲が3割も少なくなりますし、歩くときの運動量も正しい姿勢と猫背では雲泥の差です。体幹を正しく使って体温を上げるにも猫背はやはり不利。姿勢は奥が深いです。

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