O脚矯正してもすぐ元に戻る5つの原因
せっかくO脚矯正したのに元に戻ってしまう(泣)それは脚だけを見ているからです。O脚は姿勢の歪みなので、全身を見る必要があります。
せっかくの美脚が元に戻ってしまう5つの原因を考えていきましょう。
執筆者 松乃わなり 骨盤力®の開発者、冒険家。プロフィール>>>
猫背で歩いている
猫背では下イラスト左のように体軸(体幹の軸)にテンションが発生しません。
このテンションを利用した歩き方が出来なくなるので、膝を伸ばして歩くことが出来なくなります。下イラスト左。
膝が伸びるは美脚にとって最重要。それが猫背で出来なくなっているのです。
太腿の外側が張っている
下イラスト赤い部分は腸脛靱帯と言って、歩くときに脚がブレずに真っ直ぐに出るガイド板のような役目をします。ここが硬く張って脚を歪めていきます。
太腿の外側、パンツのポケットの下辺りに手を添えてへっぴり腰になってみると、緊張するのが分かります。
緊張の原因はへっぴり腰。重心が腰高でバランスをとるために、太腿の外側が緊張するのです。そしてガイド板の役目が機能しなくなり脚は歪んで行きます。
足のグリップが低下
足の裏が硬い、足の指が痛い、扁平足、靴のすり減り方が偏っているなど、足のトラブルは不安定な姿勢に直結します。
たとえばスケート初心者
ツルッと滑って怖いので、肩に力が入り脚を横に広げて転ばないように構えます。すると股関節は外側に広がるように捻れます。(股関節の外旋)
スケート初心者は極端な事例ですが、足に問題があるとじわじわと脚の歪みにつながっていきます。
23年間の経験からO脚やX脚など脚が歪んでいる方はほぼ100%足にトラブルを抱えています。
骨盤の角度が正しくない
O脚は骨盤が前傾しています。下イラスト右端(ガニ股O脚は後傾)
そこで骨盤の角度を矯正しますが、目安は腰と壁の隙間が手のひら一枚が良いと言われています。しかしここが問題です・・・
骨盤の角度を測る手法に、腰と壁の隙間は手のひら一枚が適正というものがあります。
しかしそれって本当なのでしょうか?
手のひら一枚の幅はあくまでも目安であって絶対ではありません。個人差があります。
判で押したように腰と壁の隙間は手のひら1枚!とやってしまうことは注意が必要です。逆に骨盤が緩んでしまう場合もあります。
骨盤の角度矯正は手のひら一枚ではなくて、足腰にもっとも力が入る状態で行います。動画。
お尻の隙間を見逃している
お尻部分にできる逆U字型の隙間です。下写真の左。この隙間でお尻は大きく見えてしまいます。
脚が細いから隙間ではなくて、股関節が外向きにねじれているから隙間が空いているのです。
お尻部分にできる逆U字型の隙間は要注意です。
まとめ
O脚などの脚の歪みは姿勢の歪みです。だからこそ全身を見る必要があります。姿勢矯正=O脚矯正なのです。批判を恐れずに書くと、歪んだ脚をベルトで縛りつければ良いというものではないのです。
花子さん45歳。骨盤の歪みに悩み続け、整体やエステに通ううちに、これを仕事にしたいと思いだした。しかし・・・
私はコツコツと学ぶことは好きです。でも営業や集客が苦手で、活躍のイメージが湧きません。
僕も集客は苦手でした、口下手で無口だし
僕は福岡の炭鉱町で生まれ22歳まで気の荒い男どもに囲まれて過ごしました。だからでしょうか、気の利いた会話などは無理で、これが営業や集客のネックになっていた。と思っていました。