膝関節が大きな力を出せる仕組みは工事現場のクレーンと同じ

膝とクレーン

膝関節が力を出せる仕組み

膝の解剖学はビルの建設に大活躍のクレーンを見るとヒントになりますよ。街に出たら工事中のビルを見上げてみよう。

「目次」

  1. ヒザとクレーンの関係。
  2. ヒザには大きな力が加わる。
  3. 膝がスムーズに動く仕組み。

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骨盤力

1ヒザとクレーンの関係。

ヒザの構造は複雑です、しかし見方を変えるとヒザの構造は簡単になっていきます。それはクレーン車に学ぶことができます。注目すべきはストラットと呼ばれる部分です。

スラット

クレーンに人間の身体を合わせてみましょう。ストラットは膝のお皿と同じ役割をすることがなんとなくイメージできます。クレーンのワイヤーロープに相当するのが筋肉。ワイヤーロープはストラットで外側に張り出してくれるので、力を発揮出来ます。ヒザのお皿が出っ張っているからこそ、ヒザを伸ばす力の効率が良い事が分かります。

膝の構造

骨盤力

2ヒザには大きな力が加わる。

ストラットの取り付け部分には過大な力、押し付けるような力が加わります。

試してみよう

自分の身体で試してみると良く分かります。膝をピンと伸ばそうとすると膝のお皿は固定されかのようにピクリとも動かなくなります。なぜなら膝を伸ばそうとする筋肉(大腿四頭筋)がお皿を押し付けるからです。ヒザを伸ばす筋肉(大腿四頭筋)はヒザのすぐ下の部分に付着している(停止)ここはクレーン車とは大きく違う構造です。

大腿四頭筋 筋肉図鑑

ヒザのすぐ下の部分にヒザを伸ばす筋肉が付着している。このおかげで人間の身体は大きな力を発揮するには不利な構造になっています。

テコ

テコのイラスト、大きな力を発揮しようとするなら力点は支点から遠く離れた方が力は発揮できます。しかし人間の身体は力点が支点の近くにあります。ヒザを伸ばす筋肉(大腿四頭筋)はヒザのすぐ下に付着している事がそれです。ちなみにヒザ関節は第三種テコに分類されます。

疲れにくい工夫 スクリューホーム運動

これ文章で説明するとややこしいので、こう覚えておけば大丈夫です。スクリューホーム運動こそが、疲れにくい身体と骨盤矯正の要。

骨盤力

3膝がスムーズに動く仕組み。

専門的にはこれは、大腿骨の脛骨上の転がり運動と滑り運動です。なにやらややこしいですね。でもこう覚えておけば大丈夫です。膝がスムーズに動くためには、膝のお皿がよく動く事が重要ですと。しかし・・・

膝のお皿は、クレーンの「ストラット」と同じでした。そしてここには過大な力が加わりしっかりと固定される。お皿がスムーズに動く事と、お皿が固定される事。この相反する事をヒザには求められています。

女性が気になるヒザの上のたるみ。

ヒザの上のたるみが気になっている女性は多いですね。ヒザ上のたるみはヒザをピンと伸ばす事で解消されて行きますが、実は猫背の方はヒザをピンと伸ばす事が意外に難しいのです。

試してみよう

下の写真のようにヒザをピンと伸ばしてみてください。伸びないか、腰が痛くなるなどで意外に難しいです。

ヒザは本来ピンと真っ直ぐ伸びるものです。なぜならその方が疲れにくいからです。そのためにスクリューホーム運動という複雑な構造をヒザは持っています。

しかし猫背は、ヒザが真っ直ぐに伸びる事を邪魔し、スクリューホーム運動ができなくなり、そして疲れやすい身体になり、そして脚が短く見えてしまうし、ヒザの上もたるむと、いい事無いですね。

ヒザの上のたるみを引き締めるには、ダイエットではなくて、猫背を治す事が大切です。意外に思うかも知れませんが本当です。

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