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 ヒザ関節痛 > ヒザの施術テクニック

怪我など急性のヒザの痛みに関しては、アイシング後3日~7日間安静が必要です、(出来ればアイシングも氷が望ましい。)

 

慢性、安静後ある程度痛み腫れ等が収まってきたら次のことを実施する。

クワドとハムストリングスのアイソメトリック状態で同時収縮させる運動を軽く実施。(例)膝を30度~90度曲げてクワドとハムストリングスのリズミックスタビリゼーション をかける。

パテラの周りの柔軟性を確保しておく。

ハムストリングスの機能を回復させることがポイントなので、ハムに出来たしこりは丁寧にほぐします。

 

痛みが収まってきたら、症状別に以下のように分類し、次のどれかに進みます。

ACL ハム系グループ(前十字靭帯損傷)

  1. クワドとハムストリングスのアイソメトリック状態で同時収縮させる運動を軽く実施。
  2. ハムストリングスと前頚骨筋を、30度~90度の範囲内で同時収縮させる運動を軽く実施

PCLクワド系グループ(後十字靭帯損傷、ジャンパー膝、オスグット)

  1. クワドとハムストリングスのリズミックスタビリゼーション
  2. クワドとカーフを、30度~90度の範囲内で同時収縮させながら動かさせる。
  • クワドの出力を上げる事大切。
  • ジャンパー膝では直筋靭帯(大腿直筋の停止部)に痛み出ると治療が長引くこと多い
  • クワド硬くなっているのでストレッチが必要です。
  • 腹筋痛出ること有り。その場合は腹筋からアプローチをかける

MCL 内転筋群系グループ(内側側副靭帯損傷)

  1. クワドとハムストリングスのリズミックスタビリゼーション
  2. 横向きで寝かせ、大腿を降ろさせるような運動をさせ、内転筋群を使わせる&緩める。

複合ACL&PCL グループ(半月板損傷も)一般的には1/2~1/3の損傷では手術となる。

  1. クワドとハムストリングスのリズミックスタビリゼーション。
  2. ACL、PCLグループの両方を様子みながら実施。
  3. 前後十字靭帯を鍛える事でカバーできる。

変形性膝関節症グループ

  1. クワド系の筋量アップと腸腰筋の連動性が大切。
  2. クワドを30度ほど曲げてアイソメトリックからコンセントリックへと筋肉を動かしていく。
  3. 足首、ヒザ、股関節の3つの関節の連動性を確保させる。

 

以上のような動きを用いてヒザの機能を回復させていきます。なお 外側側副靭帯系の損傷は医師への精査を勧める、またヒザの上方の痛みは長径靭帯炎として扱う為ここでは省きます。
最後に、うつぶせに寝かせ、ヒザ関節を屈曲させます。「スクリューホーム運動」の機能が回復しているか確認です。

 

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