圧迫骨折
更年期以降の骨粗鬆症(骨多孔症)の女性に多く見られる。
多くは尻餅や前屈時の姿勢で脊柱に上下からの不意の圧力がかかり押しつぶされるように骨折する。
人間とは不意の動きには非常に弱いものである。私のスクールでも何度も強く言っている事だが、不意に人の身体に触れることは絶対に注意しなければならない。「ヒザカックン」という悪戯をご存知だと思う、後ろからそっと近づいてヒザの裏をちょんと突く。突かれた側は思わずこけそうになる悪戯である。
あれは無意識に受けるから脚が崩れるのである、意識がそこに入っていると人間は以外に強い。
骨粗鬆症の方がバスに乗っていてバスがバウンドした。
靴下をはこうとして不意に腰をかがめた。
座布団が滑って思わず尻餅をついた。
など不意の動作で骨折してしまう。
圧迫骨折は単純骨折と粉砕骨折、脱臼骨折に分類される。通常は腰椎の前方(お腹側)がつぶれる事が多い、背中が極端にまがってっるおばあさんを見かけることがある。
圧迫骨折は胸椎11番〜腰椎2番に多い。痛みは骨折部位の棘突起を巧打すると限定的な巧打痛がある、また筋肉がそれをかばう為に腰椎下部にまで放散痛が感じられる。
指針整体での施術
圧迫骨折は急性期を過ぎた後に筋肉の放散痛をとってあげ股関節や肩甲骨の動きをよくしてあげると負担の来ない身体になり痛みも気にならなくする事は可能。しかし説明の時に「背骨が折れている」などと不用意な発言をしてしまうとネガティブな印象を与え施術に対する意欲を失わせるだけである。注意したいものだ。