変形性関節症による腰痛 (へんけいせいかんせつしょう)
レントゲンで明らかに椎体の変形が見られ実際の触診でも圧痛点を認められる場合につく診断名。バスケットネームとなる場合が多い。
バスケットネーム
明らかに愁訴が認められるが特に検査を行ってもこれと言った原因が見つからない場合につけられる診断名である。腰痛に限らずこのようにして命名された診断名をバスケットネームという。 |
主な原因としては老化による腰椎の骨棘の形成により、近くの神経を慢性的な刺激&炎症。成年から症状は始まり,70歳までには多くの人に見られるが骨棘などによる関節の変形があるからといって症状がある事は比較的少ない。
骨棘
⇒主に靭帯付着部や関節面で発生、関節軟骨の損失と骨の肥厚によって骨が増殖し、とげ状になったもの。 |
変形性関節症は殆どの脊椎動物に発症するし、恐竜やマンモスなどにも発症した。しかし、ぶら下がって逆さまに生活するコウモリやナマケモノには発生しないそうだ。
レントゲンで変形が認められても腰痛の原因は他にあることが多い、しかし明らかに変形が写真に写った場合、「これが原因です」。と診断され返って治療を困難にしてしまうケースも見られる。
指針整体での施術
患者への対応でも問題が起こりやすい。
「老化による骨の変形が原因です。」と言い切ってしまうと、本人にとっては「老化」、「骨の変形」といったネガティブファクターの衝撃が強く、不治の印象を与えてしまう。
「老化による背骨の変形が原因で腰痛が出ています。」
と
「お年を召すと骨にも多少の変化があります。これは全ての人に現れますから安心してください。背骨の周りの筋肉を体操とストレッチでしなやかに代えて行きましょう。背筋も伸びて若返りますよ」
一例ですがどちらが良いでしょうか。我々整体師も発言には注意したいものです。