姿勢性腰痛 (しせいせいようつう)
朝起きたときベッドの中で腰が痛い、デスクに向かっているとだんだんと腰が痛くなってくる、本屋で立ち読みが辛い、電車に乗って座れないと腰が痛くなってくる。ちなみに私の施術データによれば60%がこれでした。
これらの腰痛を特に姿勢性腰痛と呼ぶ場合がある。
イラストは姿勢性腰痛の出やすい場所。
姿勢を維持する代表的な筋肉に脊柱起立筋がある。しかしこの筋肉だけが働いているのではない。複数の筋肉の連携プレイのお陰だ。脊柱起立筋は大腿四頭筋や大臀筋との連携が強い。
まっすぐ立って背筋を伸ばしたり丸めたりしてみると分かるが、背中を伸ばす動作とお尻が引き締まり、そして膝がまっすぐ伸びて大腿四頭筋が軽い緊張状態に入るのが分かる。このままの姿勢から男性だったらおしっこを遠くに飛ばすときのように骨盤を締めるとお腹も引き締まってウエストサイズも大きく凹む。
同じ姿勢をとり続けると言うことは筋肉はアイソメトリックス(等尺性収縮)であるため、筋肉への血流が減少し、筋肉は飢餓状態となる。この状態で悲鳴を上げてるのが姿勢性腰痛だ。
改善策として「同じ筋肉を使い続けないようにしましょう」と言い放つことは的外れだ。姿勢性腰痛は腰痛が出る姿勢(運動時痛)と逆に和らぐ姿勢の違いを検証し筋肉の連携を正すことが大切だ。
指針整体での施術
全身を見る指針整体がもっとも得意とする腰痛と言えるのかも知れない。
姿勢性腰痛では上向きに寝ると腰痛が出やすい。が枕を少し高めにし、ヒザの下にパッドを引いて上げると楽になる。