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 ハムストリング筋肉離れ

ダッシュ、スタートを激しく行なうときに起こしやすい障害。ハムストリングは大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3種類の筋肉で構成されているが主に大腿二頭筋にそれが発生しやすい。

ハムストリングは同じく太腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)よりも力は弱い、しかし弱いといっても大腿四頭筋の60%の筋力を最低でも発揮できるようにしておかないと故障しやすい。なぜなら冒頭で説明したように急激なダッシュ、スタートの運動を行なった場合、大腿二頭筋(短頭側)と大腿四頭筋は同時収縮した時、力の強い大腿四頭筋に大腿二頭筋が負けてしまうから。この二者の筋肉の神経支配も同じとされている事も原因の一つと考えられている。

またハムストリングはヒザの動きをコントロールする。身体を前にかがめる、身体を前に進めるなどの動きの場合、ヒザに急激な力が加わるのを防ぐ為にハムストリングがブレーキの役目をする。このときハムストリングにはエキセントリック収縮がかかるため負担はより大きい。

エキセントリック収縮は筋肉を伸ばしながら力を発揮する動きで遠心性の収縮とか負の収縮とも言う。

 指針整体を用いた施術

ハムストリングへのアプローチは腰痛の施術でも非常に多く用いる。初期の障害への施術としてはRICE処置を行う。

  • Rest(安静)−安静にする
  • Ice(アイシング)−患部を冷やすことで痛みを減少させる、また血管を収縮させ腫れや炎症をコントロールする。
  • Compression(圧迫)−患部の圧迫で腫れや炎症をコントロールする。
  • Elevation(挙上)−患部の挙上、心臓より高い位置に挙げることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールする。

ハムストリングの障害は慢性化しやすく坐骨神経の経路に沿ってシビレ感が出ることが多い。その際には指針整体で股関節や坐骨結節付近に適度な刺激を与える。

 


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