肩の脱臼
肩関節は臼関節に分類される、360度の広範囲に動かすことができる関節。同じような関節に股関節がある。

動きやすいということは、外れやすいということにつながります。同じ球関節の股関節も同様ですが、股関節の場合は、はまりが深いので、肩関節よりは、稼動域は少ないですが、外れ難い。股関節の脱臼ってあまり聞かないですね。
そもそも腕が動くためには、腕の付け根の関節、上腕関節が動くと共に、肩甲骨もその動きの1/3をカバーします。なので肩甲骨がきちんと動いているかが、ポイントとなってきます。
脱臼の原因
一番多いのは、事故、怪我などの外傷性によるものです。殆どのケースが、上腕骨の骨頭が胸の前方に飛び出していきます。(前方脱臼) その時に、関節周りの柔部組織を痛めます。
脱臼は一度起すと、繰り返し起しやすくなります。癖になる。なぜ癖になるのか?原因としては、肩甲骨と上腕骨に傷ができ、その傷に沿って脱臼しやすくなると言われています。
また脱臼しやすい腕の動きも存在し、例えばボールを投げるような動作で、親指が上に来るようなフォームで投げると肩関節は悲鳴を上げる。肩にやさしいフォームは小指が上に来るように。この状態は脇が締まるフォームとなります。