胸郭出口症候群
若い女性によく見られ、肩関節周囲や、腕の付け根部分が傷む症状。なで肩、やせた体型の人に多い。
発生頻度は、女性が7割を占めているが、これは、スタイル的に首が細いので、胸郭の出口も狭く、また筋力も劣っていることが多いからと見られている。
上腕二等筋長頭腱炎や肩板炎などの腕、肩の痛みと違って、左右両方に出ることが多い。
胸郭出口は、鎖骨と第一肋骨、斜角筋の3者が作り出す隙間であり、この部分の神経や、血管が、何らかの原因で圧迫されて引き起こす症状。この部分お神経や血管は腕に向かう為に、肩や腕の付け根が痛くなったり、シビレたり、冷感、脱力感が起こったりする。

原因は主に3種類
先天性の骨格の異常で、頚椎、特に第7頸椎横突起異常や、第一肋骨異常
先天性軟部組織異常で、斜角筋付着部の異常や、肥大、拘縮
後天性骨異常で、骨折や手術、腫瘍など。
指針整体での施術
以前、施術した方は、両方の握力が小さくなっており、鉛筆も握れない状態でした。左右とも。
仕方ないので、ドラえもんのように鉛筆を握って仕事をされていました。
原因としては、首の前面に集中するため、首の前側を施術することになりますが、この部分を触れるには、相応の技術力が必要になります。
またこの女性の場合、腹がきちんと動いていませんでした。なので、お腹を緩めることも同時進行で、施術した思い出があります。
首、肩のトレーニングが根本解決として有効です。ダンベルを両手に持ち、手を下げる。その状態から、肩をすくめるような動きを繰り返します。シュラッグ系の動き。